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風渡る里、上山で(長文?)

昨日は、京丹後市に初めて入った、京丹後市地域おこし協力隊員のうち
のひとり、I君の歓迎会にお招きいただきました。

I君が入ったのは、丹後半島の突端に近い、日本海を望む山の上の
集落、丹後町上山地区。

上山は、現在、5世帯11人が住む、いわゆる世間では限界集落と呼ば
れる地域です。

それが久々に、I君という、若い住民を招きいれることになり、まさに
集落を挙げての大歓迎会でした。
上山歓迎会

5世帯のうち、Iターンの60代が2組、80代が3世帯と過疎、高齢の
見本のような地区ですが、それでも皆さん、この上山が好きで、上山
の魅力に惹かれてこの地を選び、住まわれています。

ほぼ住民の全員が参加し、暖かく、新しく入植したI君を迎え入れて
くれる様子を見ていると、最近のニュースのことをふと考えてしまい
ます。

「100歳以上高齢者の所在不明者が都市部を中心に多数存在・・・」

ここ、上山は高齢者の集落ですが、所在不明になることはありません。
村をあげて、みんなが支えあい、助け合って生きているのです。
最後の最後まで、みんなで生き抜く、辛いことも、楽しいことも、
みんなで共に。

年老いて、人知れず最後を迎えるのは、

家族が悪いのでしょうか?

行政が悪いのでしょうか?

一番身近な人は誰なのでしょうか?


ここには皆さん、高齢でも、わずか5戸でも、身近な人達がいて
くれる・・・

そんなことを思いました。


「育児放棄で2幼児遺体で発見・・・」

母として最低、責任感の欠如、・・・バッシングの嵐が起こる。

確かに。

子供を持ってまだ半年、生んだわけじゃないし、まだまだ、育児
のなんたるかはわからないけど、それでも我が子の愛おしさは
子供を持って初めてわかった気がします。

そして、子供が産まれてから、毎日、育児に追われ、ほんの少し、
ほんの少しでいいから、たまには育児から解放されたい、という
お母さんの気持ちもわかってしまう

だからといって育児放棄していいわけじゃない

でもすべて母親ひとりの責任?

離婚した夫が悪い?彼女の家族はどうしたの?

状況に気付けなかった近所が悪い?行政が悪い?

責任論を議論しても仕方ないけど


ここなら、子は宝。

誰が育児放棄なんてする?させる



けっして、、、

上山が素晴らしいモデルだ、といいたいのではなく。


普通に考えれば、5世帯、高齢者11人の集落は限界集落で、
地域としては後がない状況です。

けっして、理想的だとはいえず、いつなくなってもおかしく
ないぐらいかもしれません。

それでも、

いま起きている、いろいろな問題に対しての、答え、
すごく単純な答えも教えてくれる地域のような気がします。

人間はひとりじゃ生きていけません。

家族も必要だし、

行政も必要だし、

身近な人たちも必要なのです。

なにかが欠けると歪みが起きるのか・・・



最後に。

上山の皆さんからI君に贈られた色紙の言葉から引用。


草むせる夏の日も

藁香る 秋の日も

白い結晶眠る冬の日も

風渡る里・上山で

共に時空を過ごしませう。

新しい生命(いのち)芽吹く

いくつもの春を

あなたは迎える

やさしく きびしい手の中で

いっしょに感じませう。

tag : 京都 京丹後上山 限界集落 地域おこし協力隊

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